市所蔵品×AIR

ちょっと早いですが、来年2月のプログラム関連です。
ＡＣＡＣでは毎年2月から3月にかけて青森市が所蔵している旧稽古館のコレクションである民具や工芸品を「市所蔵作品展」としてさまざまな形で展示しています。

ＡＣＡＣらしい展示の方法を模索していましたが、今年度はこれらの作品をアーティストの視点で展示をするという、初の試みを予定しています。
今回は2009年秋ＡＩＲに参加し、染織のご専門でもあるアーティスト呉夏枝（お・はぢ）さんを招へいし、AIRアーティスト×市所蔵作品展を2013年2月~3月に開催します。

現在ハヂさんは、青森市の出来たばかりの収蔵庫に毎日通いつめて、貴重なコレクションの調査を行っています。


大切に使われ、保存されてきた着物たちは、「大切にしてきた」という感覚も一緒に保存されているようです。

博物館的な展示というよりは、ある一つの視線をかりて、資料の魅力を引き出すような展示となりそうです。会場にはハヂさん自身の作品も展示される予定です。

こちらもお楽しみに！

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