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2011年 11月 28日
再考現学phase2の参加アーティスト、丹羽良徳さんのワークショップ「泥棒に手紙を書く」が昨日行われました。
丹羽さんは過去に作品の中で、泥棒に宛てたメッセージを銀行の建物に投影するということをされていて、その発展形として今回のワークショップは行われました。 丹羽さんにとってワークショップを行うのは今回が始めての経験だったそうで、こんな形のワークショップも有りなんじゃないか、という丹羽さんの提案の1つでもありました。 さて、ワークショップの内容はタイトル通り、「泥棒に手紙を書く」というものです。 まず最初に丹羽さんから過去の作品の紹介と、ワークショップについての説明があり、その後手紙を書きました。 今回は、書いている時に手紙の内容を人に見られないため、また相談したりせず自分の言葉で書いてほしいという目的があったため、1人1台机を使ってじっくり書いていただきました。 時間もみなさん、40-50分は掛かっていました。 無音の部屋の中でペンが走る音だけが聞こえる時間が流れていきます。 さながら試験会場のような妙な緊張感も漂っていました、、、 書き終わったら封をして、宛名を書き、切手を貼ります。 最後にポストに投函し終了です。 と、今日はここまでだったのですが、実はこのワークショップは今日までが過程の半分です。 この後、ACACに届くみなさんの手紙をポスターにして、それをラウンジに貼ります。 それを泥棒が見る所までがこのワークショップなのです。(実際にACACのラウンジに泥棒が来るのかどうかは誰にも分からないことですが、、、) 丹羽さんの作品を見ていると、世間の常識や当たり前だと思われていることって果たして本当に当たり前のことなんだろうか?と改めて考えさせられるのですが、 今回のワークショップでも、「泥棒に手紙を書く」という、ちょっとへんてこでユーモラスな行為によって、社会や地域という共同体の中に確かにいるであろう、でも出会ったことのない他者の存在を浮かびあがらせ、またその存在に宛てて何を語りかけることができるのか、ということを参加者の方に問うようなものだったのではないかと思います。 さてさて、泥棒へのお手紙ですが。 いったい参加者のみなさんがどんな事を書いたのか、どんなポスターになるのか、それは完成してからのお楽しみです。 丹羽さんもスタッフもまだ見ていません! ポスターが完成したらまたこのブログでお知らせしますので、みなさまお楽しみに。 か Workshop by NIWA Yoshinori. The theme was "Writing a letter to thethieves." There is a Mr. NIWA's artwork "Communicating with thieves", and this workshop was same series. The participants wrote the letters, and posted them, after the letters will arrive at ACAC, they will be the posters.
by acac-aomori
| 2011-11-28 11:36
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