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2011年 07月 15日
さて、ここ数日はアルバイトのスタッフも入って本格的にギャラリーでの設営作業が進行中です。今回は吊りもののオンパレード。とくにギャラリーAで作品を展開する飯田さんと西尾さんは大部分が吊り作品という状況です。
![]() ![]() ![]() 飯田さんは雑誌、文庫本、絵はがきをとにかく蒐集し、それを独自の視点でカッターの刃を入れて文字通り解体し、再構築することにより彫刻作品としてつくりあげていきます。文庫本は1ページずつ切り込み、絵はがきは一文字ずつ切り出していく。気の遠くなるような細かい作業を経て、最終的にはかなりダイナミックに展示される予定です。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() mamoruさんは、これまで発見し実践してきたetudeをひとつの空間でアンサンブルのように展開します。いくつかの家庭からいただいたりお借りした家具・家電を用いて空間をつくることにより、いわゆる生活感とは異なる日常とか生活について考えさせられるような不思議な場を生み出しています。この場で観客はmamoruさんのスコアに従って独自のetudeによる音空間を発見していくことになるでしょう。 ![]() ![]() ![]() そしてこんな感じで各所から家具などをいただいてまいりました。 ![]() ![]() ![]() ![]() 西尾さんの作品は人が一生で購入するであろう数の古着を集めるところからスタートし、その古着を整理して分析することにより、パーツや素材毎に分類し、それによってそれぞれの作品が出来上がっていきます。古着を解体して再編集することにより、様々な作品へと展開していく一連の新プロジェクトはまさに考現学的なアプローチです。老若男女や季節や年代を問わず集められた古着がパーツごとに蒐集されて組み立てられていくと、本当に多様な色やデザインのものがあって、逆に一点一点の魅力が見えてきたりするのも興味深いです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ということで、のこり1週間です。 h
by acac-aomori
| 2011-07-15 23:21
| 2011再考現学
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