カテゴリ
全体 2012夏AIR 2012淺井裕介展 | Asai exh 2011-2012版画WS 2011再考現学 2011中西信洋展 2011冬の芸術講座『日常の実践』 2010秋AIR 2010AIRツナガルシクミ 2010AIR_NIP 2009秋AIR 2010芸術講座『空間知覚』 acacの日々 AIRアーティスト情報 児童・園児たちの体験学習 学生サポーター AIRS(エアーズ) Buen's blog その他 未分類 最新のトラックバック
検索
タグ
再考現学
Re-Modernologio
24 OUR TELEVISION
Nadegata Instant Party
西尾美也
ASAI Yusuke
淺井裕介
Artist In Residence
ワークショップ
肌理と気配
acac tweets
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2011年 06月 03日
ACACでは「再考現学」というテーマでここから今年度を3期に分けて、通年で滞在制作による展覧会をつくっていきます。まず第1期は7月23日に展覧会がオープンします。展覧会情報についてはACACウェブサイトをご参照くださいね。
ということで、展覧会オープンに向けて第1期の招聘アーティストのひとりである西尾美也さんが滞在制作をスタートさせています。西尾さんは一貫して服を素材として、「服と遊ぶ」をキーワードに作品を制作されています。また「装いの行為とコミュニケーションの関係性に着目」して作品を制作するとおっしゃっているとおり、服を編集するように、それを介して他者とのコミュニケーションを探求するような活動をされています。 ![]() 現在は創作棟で学生サポーターのみなさんと一緒に、収集した古着のリサーチを実施しています。まず学生さんに集めた古着から好きなものをチョイスして全身コーディネイトし、それを西尾さんが着用して正面、側面、背面とそれぞれ写真に撮影してアーカイブして行きます。またコーディネイト用にチョイスした服は下の写真のようなシートにそれぞれの分析を記入していきます。今回は集めた古着を丁寧に整理して分析してから、それを西尾さんが着用した状態で撮影し、記録していきます。そしてその後その服を解体して服による彫刻作品を制作していきます。まさにこの収集・整理・分類・分析と記録は「考現学」の神髄です。西尾さんならではの装いの行為を軸に記録するのは、さすがアーティスト。独自に考現学を解釈し、再構築するまさに「再考現学」的作品制作です。 今後の展開がとても楽しみですね。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 余談ですが、西尾さんはほんとうに真面目なアーティストです。お茶目ですけどね。 今後の展開が非常に楽しみです。 はっとり
by acac-aomori
| 2011-06-03 21:14
| 2011再考現学
|
ファン申請 |
||