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2011年 04月 19日
中西展の設営も、アシスタントさんたちの仕事が驚異的に早かったため、大物の設営はほぼめどがつき、後は微調整を残すのみとなりました。
とはいえ、本展で初めて発表される新作はまだまだ中西さんの手が加えられていきます。 半円形のギャラリーの中に直角に設置された透明な作品です。 内部にも入り込んでみることが出来るようになっているのですが、その空間がとても不思議です。 円形の建物の中の作られた直線をもつ造形物。 透明な空間なのに内部に入ると音や空気が遮断されているような感じがします。 目の前には無数のドローイングがあり、その向こうには普通にギャラリー空間がみえ、作品世界と現実世界がくるくると入れ替わっていきます。 視覚だけではなく、聴覚や空気への触覚なども惑わしていくようです。 描かれたドローイングの線は写真のように中西さんがフリーハンドで一本一本彫っていった線です。 線はまっすぐひかれているため、離れてみると整然と並んだ線の集まりのように見えますが、よく見るとかすかにゆれたりしています。 それは作家の呼吸や、手の動き、何かを知覚した人間の身体感覚を感じさせるようです。 見れば見るほど動いて、回って、五感を使ってみる作品だということが感じられます。 ぜひ会場にお越しください! y
by acac-aomori
| 2011-04-19 17:56
| 2011中西信洋展
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