秋ＡＩＲも無事終了しましたが・・・

１２月１９日を持ちまして、２００９年秋のアーティスト・イン・レジデンス・プログラム「ＨＯＭＥ」が終了いたしました。アーティストも全員、撤収をおえ、帰宅の途につきました。
ご協力、ご参加、ご来場くださいました皆様に感謝申し上げます。

さて、作品はすっかり撤収、では実はなく、今回２作品ほど形がとどまり続ける限り、残されていくこととなりました。
ひとつはコーネリアの「隣人たち」。創作棟の橋の下にそのまま設置されています。
おそらく時間がたって、外壁がこなれてきたら、彼女の作品コンセプトにますます近づいていくのではないかと思います。

そしてもうひとつはヘスの「忘れな草」の女の子。
もちろん場所は移動いたしました。
新しい場所は創作棟から宿泊棟へ向かう道沿い、水芭蕉群生地へと向かう山道沿いです。



ちょいとこわいです（本人もそう言っていました）。

しかもちゃんとソーラー電気も仕込んでいってくれましたので、夜はもっと雰囲気が出ます。



池の中に作品があったときは、近づくことができず、詳細をごらんいただくことはできなかったと思いますが、今はその詳細を見ることができます。

少女の顔、手つき、洋服のテクスチャーなどなかなかよくできています。

ひと冬もつといいのですが・・・。

今の冬将軍がおさまったら、どうぞこちらもごらんくださいませ。


こんどー